2026年8月16日(日曜)、中京競馬場で行われた第74回中京記念(GⅢ)は、2番人気ラヴァンダが鮮やかな差し切り勝ち!
驚くべきは、その勝ちタイムです。1分31秒1――。2025年8月31日にグローリーリンクが記録した1分31秒3を0秒2更新する、中京芝1600メートルのコースレコードを叩き出しました。
■ラヴァンダ、鮮やかに復活!
ラヴァンダは中村直也厩舎所属の5歳牝馬。父シルバーステート、母ゴッドパイレーツ、母の父ベーカバドという血統。鞍上は岩田望来騎手。好位のインでロスなく運び、勝負どころから進出。直線では進路を外へ切り替えると、末脚を一気に爆発させました。
岩田望来騎手はレース後、「外に出せば必ず伸びてくれると信じて」という趣旨のコメントを残しており、馬の末脚に対する確かな手応えがあったことがうかがえます。
ラヴァンダにとっては、2025年のアイルランドトロフィー(GII)以来となる重賞2勝目。阪神牝馬S(GII)8着、ヴィクトリアマイル(GI)7着と強豪牝馬相手にあと一歩の競馬が続いていただけに、今回は牡馬を相手に見事な巻き返しとなりました。
■2着はミニトランザット! 5番人気の激走
2着に食い込んだのは、5番人気のミニトランザット。
道中は後方寄りで脚を温存すると、直線では馬群を縫うようにして猛追。上がり3ハロンはメンバー最速の33秒1を記録し、ラヴァンダに3/4馬身まで迫りました。人気以上の存在感を見せた、見事な激走でした。
■1番人気サトノシャイニングは3着
注目を集めた1番人気サトノシャイニングは3着。
好位グループでレースを進め、直線でもしっかり脚を伸ばしましたが、ラヴァンダ、ミニトランザットには届きませんでした。それでも勝ち馬から0秒2差の1分31秒3。4着カズミクラーシュとはクビ差で、1番人気馬として最低限の存在感は示しました。
■ レース結果
| 着順 | 馬名 | 騎手 | 単勝人気 |
|---|
| 1着 | 3 ラヴァンダ | 岩田 望来 | 2番人気 |
| 2着 | 5 ミニトランザット | 松山 弘平 | 5番人気 |
| 3着 | 12 サトノシャイニング | J.コレット | 1番人気 |
■払戻金(主な配当)
単勝:3番 580円
馬連:3-5 1,820円
馬単:3-5 4,200円
3連複:3-5-12 3,260円
3連単:3-5-12 19,590円
📝まとめ――ラヴァンダが見せた「完全復活」の輝き
2026年の中京記念は、ラヴァンダの完全復活を印象づける一戦となりました。2番人気の支持に応えただけではなく、岩田望来騎手とのコンビで鮮やかな差し切りを決め、しかも時計はコースレコードの1分31秒1。強豪牝馬との戦いで積み重ねてきた経験を糧に、今度は牡馬を相手に堂々たる勝利を飾りました。
一方、5番人気ミニトランザットの激走、1番人気サトノシャイニングの3着など、今後のマイル戦線につながる見どころも多かったです。
夏の中京を駆け抜けた16頭による高速マイル決戦。その主役となったのは、ラヴァンダ。このレコードVが、秋の大舞台へ向けた新たな快進撃の始まりになるのか、競馬ファンとしては、ここからのラヴァンダの走りを追いかけずにはいられません。
データ・情報出所
- JRA 日本中央競馬会 公式サイト — 競走結果・競馬開催情報など
- netkeiba 中京記念2026 レース結果・払戻 — 着順、タイム、人気、払戻金、ラップタイム、ラヴァンダのレコード勝ち、岩田望来騎手、重賞2勝目などのレース詳報
- 東スポ競馬「中京記念結果&コメント」 — レース後の岩田望来騎手コメント
※競馬の結果・払戻金などのデータは、必ず主催者発表の情報と照合してください。
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