2026年8月8日(土)、札幌競馬場で行われた第31回エルムステークス(GⅢ・ダート1700m)は、3番人気ルクソールカフェが見事な差し切り勝ち。岩田望来騎手の好騎乗も光り、約9ヶ月ぶりとなる重賞タイトルを手にしました。
一方、1番人気に支持されたウェイワードアクトはまさかの8着。昨年の覇者ペリエールが2着に入り、テーオーパスワードが3着を確保しました。
■ 結果は「ルクソールカフェの復活劇」
レースはウェイワードアクトやヒルノハンブルクなどが前につける流れで、1番人気のウェイワードアクトは先行集団でレースを進めました。
その一方で、ルクソールカフェは序盤から前を急がず、道中は後方寄りのポジション。しかし3~4コーナーで徐々に進出すると、直線では力強く末脚を伸ばしました。
最後は先行していたペリエールをきっちりかわし、1分43秒8でゴール。2着ペリエールに1馬身半差をつける快勝でした。
岩田望来騎手にとって2026年のJRA重賞4勝目、堀宣行厩舎にとってはJRA重賞通算83勝目の勝利となりました。
1着 ルクソールカフェ
牡4・58.0kg・岩田望来騎手、単勝3番人気、オッズ5.0倍。見事な勝利で重賞2勝目を飾りました。特に印象的だったのは、3~4コーナーからの進出。札幌のダート1700mは小回りコースだけに、後方でじっと構えすぎると届かないケースもありますが、ルクソールカフェは勝負どころでスムーズにポジションを上げ、直線では鋭く抜け出しました。
まさに「人気の盲点」となっていた実力馬が、ここで本領を発揮したと言えるでしょう。
2着 ペリエール
牡6・58.0kg・佐々木大輔騎手、4番人気だった昨年の覇者ペリエールは2着で、連覇こそ逃したものの、久々に存在感を示しました。レースでは好位から運び、最後までしぶとく脚を伸ばし、勝ち馬には及ばなかったものの、3着テーオーパスワードには3/4馬身差をつけました。昨年のエルムステークスを制した実績を考えれば、今回の2着は復調を感じさせる内容でした。
今後のダート重賞戦線でも、再び中心勢力となる可能性があるでしょう。
3着 テーオーパスワード
牡5・57.0kg・松山弘平騎手、2番人気に支持されたテーオーパスワードは3着で、勝ち馬との差は0秒4でした。道中は好位につけ、直線でも大きくバテることなく最後まで脚を使いましたが、勝負どころでルクソールカフェに一気に前へ出られたことで、最後は2着争いまでで、人気を考えれば少し悔しい結果でしたが、重賞で安定して上位に入れる地力は十分に示しました。
■ レース結果
| 着順 | 馬名 | 騎手 | 単勝人気 |
|---|
| 1着 | 3 ルクソールカフェ | 岩田 望来 | 3番人気 |
| 2着 | 11 ペリエール | 佐々木 大輔 | 4番人気 |
| 3着 | 5 テーオーパスワード | 松山 弘平 | 2番人気 |
■払戻金(主な配当)
単勝:3番 500円
馬連:3-11 2,020円
馬単:3-11 3,550円
3連複:3-5-11 2,950円
3連単:3-11-5 19,010円
📝まとめ――夏の札幌で新たな主役が誕生!
第31回エルムステークスを制したのは、3番人気のルクソールカフェ。2着には昨年の覇者ペリエール、3着には2番人気テーオーパスワードが入りました。そして1番人気ウェイワードアクトは8着でした。
人気馬が揃った一戦でしたが、最後に勝負を決めたのは、ルクソールカフェの勝負どころでの鋭い進出と直線の末脚でした。「夏の札幌で、ルクソールカフェが完全復活。」
この一戦が、秋以降のダート重賞戦線を占う重要な一戦になるかもしれません。
今後のルクソールカフェの走りから目が離せません。
データ・情報出所
- JRA公式レース映像・レース情報:2026年8月8日 札幌11R 第31回エルムステークス(GⅢ)
- netkeiba レース結果・払戻:着順、タイム、人気、払戻金、通過順位、ラップタイムなど
- 東スポ競馬:レース後コメント、ルクソールカフェ・ペリエールのレース内容など
※競馬の結果・払戻金などのデータは、必ず主催者発表の情報と照合してください。
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